【ウェブ・アプリ開発のプロダクトマネジメントをケースで学ぶ】プロダクトマネージャー入門

この講座は、ビジネスマッチングができるサービスを開発するための実践的なガイドを提供するものです。特に、以下のような内容に焦点を当てています。

1. 立ち上げ（Phase1）: サービス企画の始め方から、プロジェクトゴールの設定、プロダクトビジョン・体制・開発規模の把握方法を学びます。この段階では、経営会議向けのサービス企画書を作成し、上司とのサービス検討背景のすりあわせを行います。

2. 企画（Phase2）: アジャイルやウォーターフォールの開発プロセスについての概要を提供し、MVP（Minimum Viable Product）の概念を理解します。さらに、ペルソナ、Value Proposition、ユーザーストーリーマップの作成方法や、プロトタイプやワイヤーフレームの重要性について学びます。

3. 仕様作成・見積もり（Phase3）: 仕様書の作成方法を理解し、見積もりのポイントやクリティカルパスのワークを学びます。具体的には、「じゃんけん」というシンボリックな仕様書の作成演習を行い、見積もりの際に考慮すべきポイントを押さえます。

4. 開発・リリース（Phase4）: 開発中に必要なMTG（Meeting）の種類や、開発でよく使われる単語のニュアンスを学びます。さらに、スケジュールの遅延時の対応方法や、本番リリースに向けた準備の重要性について学びます。また、本番における可能な障害とその心得を共有します。

5. おわりに: 講座のまとめを行い、プロダクトマネージャーの役割について深く掘り下げます。

この講座は、特に初めてサービス開発に関わるエンジニアや、新しいプロダクトを立ち上げるプロダクトマネージャーなど、実際にサービスを作り上げる人々を対象としています。開発の全プロセスを通じて、チームと協力し、成功へ導くための知識とスキルを身につけることができます。